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2008年2月 4日 (月)

とあるお話。

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、
漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、
女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、
きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、
漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。
お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、
ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、
日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、
子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

 
 
 
 
 

これはメキシコのとあるお話。 

最後、苦笑いしてしまうでしょう。^^

人生とは何を目的になんの為に生きるのか? 

そんな事を考えさせられてしまうお話。

今の場所より新しい場所へ、今の自分よりもっと先の自分へ、

そう追い求めるのが当たり前と生きてきたけど、なんか居心地いいな...

っておもえる場所が見つかったら、もうそれでいいのかも。 

でも、まだ、私には見つかってない。 旅の途中。 

そういってるあいだに、あっとゆうま、人生は過ぎていくのかな。 

 

Giqyivgp

 

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コメント

はじめまして。
なんだか、考えさせられるお話ですね。
わたしも現在を楽しむより、もっと先の事をくよくよ考えてしまいうタチなので、苦笑いしてしまいました。

投稿: センター | 2008年2月 7日 (木) 15時14分

はじめまして。
検索していると このブログにたどり着き ゆっくり見させてもらいました。

今までも ちょくちょく見ていましたが、初めてコメントします。
私はあまり音楽も詳しくなく、趣味も特にありません。。。
あなたとは正反対のタイプの人間かも知れません。

この内容 私もどこかの本で似たような話を読んだように思います。
たくさんのものを犠牲にして
競争に勝ちつづけ
さらに上を求めて 
それが善であり正しいと思い 仕事をしてきました。


私にはできないことをあなたは体言しているのだと思いました。

影ながらではありますが、応援しています。
頑張ってください。

投稿: 香港NO1 | 2008年2月13日 (水) 14時30分

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